栃木県那須町にある人気遊園地「那須ハイランドパーク」の遊具であるノボランマで男性が転落事故をし死亡をする事件がありました。
亡くなったのは横尾一範さんということが判明していますが、ノボランマでの事故原因や現場、事件の概要などについてご紹介させていただきます。
最後までお付き合いお願いします。
も く じ
ノボランマ(那須ハイランドパーク)で転落事故
ノボランマ(那須ハイランドパーク)で転落事故がありました。
そんな事件の概要についてです。
栃木県那須町の遊園地「那須ハイランドパーク」で5日、神奈川県相模原市の男性客(51)が遊具から転落した。県警那須塩原署によると、男性は病院に運ばれたが、頭などを強く打ち、死亡した。県警は業務上過失致死傷容疑での立件を視野に原因などを調べている。
事故があったのは、クライミングなどを楽しめる屋内複合アトラクション「ノボランマ」の遊具のひとつ。高さ約8メートルの鉄柱から空中につるされたサンドバッグに飛びつく遊具で、男性は5メートルほどの高さから転落した。通常は命綱を付けた状態で遊ぶといい、男性は命綱を装着していたが、命綱に何らかの不備があったとみられるという。
ノボランマは昨年3月にオープンしたばかり。那須ハイランドパークは同日、ノボランマの営業を中止した。再開のめどは立っていないという。(若井琢水)
ノボランマ事故の経緯?監視員見ていない?
事故の経緯
2019年8月5日の正午前に栃木県那須町にある那須ハイランドパークで事故がありました。
事故は2018年3月にオープンしたばかりの「ノボランマ」での転落事故。
高さ8m程度の鉄柱から空中につるされたサンドバッグに飛びつく遊具で男性は5mほどの高さから転落をしたということです。
通報者は利用客
今回ノボランマからの転落事故があったとき通報をしたのは係員などではなく、一般の利用客だったということです。
「男性が5メートルくらいの高さから落下し、けがをしている」と119番通報があり、事故が発覚しました。
係員はいないようなシステムなのでしょうか?
それとも転落を目撃していなかったのでしょうか?
利用客がまっさきに通報するということにも疑問があります。
ノボランマ事故命綱なし?それとも不備?
今回報道では、命綱についての記載が報道機関によって別れています。
今回ノボランマから転落をしてしまった男性は後にお亡くなりになりましたが意識不明の重体であった時の報道は以下のようになっています。
男性は命綱やヘルメットをつけてボルダリングを行う「ノボランマ」という遊具から転落したということですが、事故の際は命綱をしていなかったということです。
このように命綱をしていなかったということが記載されています。
そして、新たな最新の報道ではこのようになっています。
通常は命綱を付けた状態で遊ぶといい、男性は命綱を装着していたが、命綱に何らかの不備があったとみられるという。
情報としては、最新のものが正しいと思われますので実際は男性が命綱をしていなかったのではなく「命綱をしていたが、何らかの不備があった」ということが事実かと思われます。
しかし、どうして命綱に不備があったのでしょうか。
栃木県警は命綱の取り付けが不十分だった可能性があるとして、業務上過失致死の疑いも視野に調べている。
つけていたのに、しっかりと止まっていなかったのかちぎれたのか…そのあたりは不明ですのでまた情報が入り次第更新をしたいと思います。
那須ハイランドパークの過失か?
今回ノボランマでの転落事故はどうして起こってしまったのでしょうか。
現在のところ、警察は「業務上過失致死傷容疑」での立件を視野に原因を調べているということで那須ハイランドパークへの、過失が考えられます。
そして、ノボランマは現在営業停止となっています。
この遊具の利用の際には命綱の装着が決まっていた。誤って転落しても安全装置が作動し、床への衝突を防ぐ仕組みになっていたという。県警は当時の状況を詳しく調べている。
どうして安全装置も作動せず、命綱の装着も決まっているのにこのような事故が起こったのでしょうか?
ノボランマで亡くなった男性について
今回ノボランマを利用し、5m程度転落そして亡くなった方についての情報です。
名前:横尾一範さん
年齢:51歳
住所:神奈川県相模原市
命綱なしという報道から「腕を過信しすぎたのでは?」「本人にも責任がある」という声があがっていましたが、命綱に不備があったのであれば横尾一範さんは何も悪くないような気もします。
また横尾一模範さんは家族で遊びにきていたということがわかっています。
楽しい雰囲気が一転…悲しい事故が起こってしまいました。
事故となった那須ハイランドパークの現場は?画像
ノボランマの動画はこちら
安全だと思うんだけど#那須ハイランドパーク#ノボランマ pic.twitter.com/m3jztifPwJ
— けんと (@kt5311) August 5, 2019
今回ノボランマの事故があったのは那須ハイランドパークの「ノボランマ」の施設です。
報道をされているノボランマのリープオブフェイスの画像はこちらです。
那須ハイランドパークの住所は「栃木県那須郡那須町高久3375」です。
ノボランマとは?
クライミングなどが楽しめる屋内施設「ノボランマ」内にある遊具「リープ・オブフェイス」で今回事故は起こりました。
「リープ・オブフェイス」は高さ約8m。
鉄柱から空中につるされているサンドバッグに飛び移る遊具となっているようです。
そして横尾さんは5m地点の踏切台から飛びつこうとして転落をしました。
那須ハイランドパークって?
那須ハイランドパークは栃木県那須町にある遊園地で、子供から大人にまで人気のあるレジャーランドです。
北関東最大級とも言われており、この夏休みにも人気になっていたことでしょう。
世間の反応
- これも含めて、全ての場所はフルハーネスとビレイロープ必ず着用。
今年から(通常登る場所は)自分でつける仕様になったが、付けないと登れない仕様になっている(無視して登ればロープ付いてないとすぐわかる仕様になってるのでスタッフに止められる)
クリッピングクライムは5人までの人数制限(入場時に確認)あり、さらにヘルメット着用、スタッフによるロープ、フルハーネスのチェックがないとそもそも登れない。
命綱ないということは、まさかスタッフの監視をすり抜けて上まで登ったか…?(登り口に監視はいたはず、またヘルメットなしで登ってるなら途中ですぐわかるはずだが)楽しい施設なので原因究明はきちんとしてほしいです。
- 行ってこの遊具で遊んだことがあるのですが
きちんと係員さんが指導したり、確認作業をしてからでないと
遊ばせてもらえませんでした。
遊び始めた後は、係員の目が行き届かない感じがありましたので
もしかしたら自分で勝手に安全帯を外してしまったのかも
しれませんね。事故が自己責任であったとしても、アトラクションの
在り方と利用人数、係員の人数等を調整する必要があると思います。
- 別の記事で「サンドバッグに飛び移る遊具」とあり、Youtubeで調べてみたらシッカリとヘルメットとハーネス(命綱)を着用し、係員が見守る中で遊べるようになっていました。
その動画から推測すると転落した男性は係員の目を盗み?勝手に上ってサンドバッグに飛び移って落ちたのではないかと思われます。
大人(家族の長となった親)であっても自分勝手な人は少なからずいます。この方がそうだったとは言えませんが、動画を見る限り命綱は絶対に必要だと感じましたし、係員なら絶対に命綱無しでの使用は許可しないはずです。そう考えるとやはり・・・と思ってしまいますね。
- 管理体制もですが、
登ったのはご自身でしょうから
登った本人の自己管理部分が大きいと思います。
遊具とはもともと通常生活よりも危険なものです。
- 命綱が付いていなかった理由は何だろうね、勝手に登っていたなら自業自得だと思うけどな。
- 自分の腕を過信してしまったかな?
登る前の施設の対応がどうだったのか、報ずるべき。
- ボルダリングとはもともとロープを使用しない登り方で、落下してもけがをしないようにマット状の物が敷いてある施設。最上部から飛び降りられる高さ。それでもけがをしたのかな。
隣のエリアにロープとハーネスを使用するインドアクライミング有る所も多いけど、そこでロープ着けずに落ちると危険だしルール違反だけど。施設の管理体制が気になる。
- 命綱の確認とかもそうだけど、119番したのも施設からではなく利用客からだったんですね。係員とかはちゃんといるんですよね?
- 事故の際は命綱をしていなかったのが原因でしょ。
命綱をつけない判断をしたのが、被害者か施設かはしりませんが、その判断をした人が責任を持って医療費などを負担してくださいね。
税金とか健康保険基金とか使わないように。
- 命づなをしていなかったのはなぜなんだろう
自分でハーネスつける施設なのか
係員がつけてくれるところなのかで
どちらに問題があったか分かれますね
まとめ
栃木県那須町にある人気遊園地「那須ハイランドパーク」の遊具であるノボランマで男性が転落事故をし死亡をする事件がありました。
亡くなったのは横尾一範さんということが判明していますが、ノボランマでの事故原因や現場、事件の概要などについてご紹介させていただきました。
追記 施設側のミスで命綱の付け忘れか
安全だと思うんだけど#那須ハイランドパーク#ノボランマ pic.twitter.com/m3jztifPwJ
— けんと (@kt5311) August 5, 2019
5日、栃木県の「那須ハイランドパーク」のアトラクションで男性が転落死した事故で、従業員が命綱をつけ忘れた可能性が高いことがわかった。
この事故は5日、「那須ハイランドパーク」の壁を登るなどして楽しむ屋内アトラクションで、51歳の男性が、命綱をつけずに5メートル以上の高さから転落して死亡したもの。
施設の運営会社によると、利用客全員に義務付けている命綱を従業員がつけ忘れた可能性があるという。
警察が現在、事故の原因を調べている。
FNNの報道にありましたが、施設側の那須ハイランドパークが被害者男性の命綱を付け忘れていた可能性があるとのことです・・・
先程の動画を見て分かるように下はマットも敷いていない床ですので、万が一命綱が付いていない状態で飛び、サンドバッグに掴まれず頭から落ちたとなると相当な衝撃ですよね・・・っていうかこれ自ら命綱を外して飛ぶなんてありえないですよね・・・
ネット上の声は
- 朝のテレビで見たけど、命綱と本人を繋ぐためのたすき状の器具は別々になっている。
たすき状の器具は被害男性はつけていた。
その背中に命綱を係員がつけるんだけど、それを忘れていた。「命綱がついてないのわからないの?!」
という意見があるけど、この状況では、ほとんどの人が自分に命綱がついている状態だと思うのではないでしょうか。
- 命綱がないことに疑問を持たなかったのかなとは思うけど、落ちてもいいように他で安全対策があるのだろうと思ったり、ちょっとおかしいと思っても、運営側が忘れることがないだろうとか、他にも性格的に言いにくいこともありますよね。
死亡事故が起こったことは残念です。
- 従業員もウッカリすることはある。
命綱以外の落下対策をしていなかった施設側
の責任は重大。
亡くなった人も飛び付いて落下しても
「失敗した~!」って笑って済ませようくらいに
思ってたはず。
まさか死ぬ気で遊ぶわけないんだからさ。
- 考えられない(運営側も飛びつく方も)
人は必ずエラーをするので
安全には二重の対策が必要、ネットやマット
ましてやこのような施設なので尚更です
- 命綱が無いのに疑問をもたなかったのか?という意見もありますが、注意してるつもりでもケアレスミスはあるのでそれを防ぐ対策をしてないことが問題だということなんでしょうね。
ヒューマンエラーを防ぐ為に色々対策をしてそうなんですけどね。
高さも5メートルだとなかなかの高さですからやはり設備で何かできなかったのかなと余計に残念です。
- サスケに出てくるようなやつだけど、命綱を付けるのは当然だし、下にネットを張って万一落ちた場合対策をすべきです。
5メートル落下すれば、頭を打つなどすれば死亡する可能性が高いです。亡くなった方は51歳の男性ですが、残された妻子の今後の生活が思いやられます。
遺族は、遊園地側の過失責任を前提に損害賠償請求をすべきです。
最後までお読み頂き有難う御座いました