2019年7月5日に埼玉県所沢市で中学2年生だった本郷功太郎さんが同級生に刺されて死亡するという事件がありました。
送検された加害者である男子生徒は「教科書」のことで喧嘩になったと供述しており、
徐々に事件の経緯や加害者についてなどが明らかとなってきました。
また新たに死亡をした本郷功太郎さんの母親が取材に答えて話題となっています。
そんな情報や事件の概要を含めてご紹介したいと思います。
最後までお付き合いお願いします。
も く じ
中学生が同級生殺害!同じ部活動で仲良しであった
事件の概要についてです。
埼玉県所沢市の住宅で市立中学2年の本郷功太郎さん(13)が刃物で刺されて死亡し、同級生の少年(14)が殺人未遂容疑で逮捕された事件。県警は容疑を殺人に切り替えて調べているが、知人らによると、2人は小学生のころから仲が良かったという。
「担任教諭らからは2人の間にトラブルがあったとの報告は受けていない」
2人が通っていた中学校の校長は6日午後、市教育委員会幹部らとともに記者会見に臨み、そう話した。「それぞれ、教師が常に目を配らなければならないような生徒ではなかった」とも説明した。近所の住民からも、少年は「普通の子」とみられていた。
校長によると、2人は同じクラスでともに卓球部に所属。8、9日に定期テストが予定されていたため、1日からは、部活動は休みになっていた。2人は事件があった5日は午後4時すぎにあった「帰りの会」の後、下校したとみられる。
「中学生が腹と口から出血している。意識がない」。現場近くの住人男性(79)から通報があったのは5日午後4時50分すぎ。警察官が駆けつけると、本郷さんはTシャツにハーフパンツ姿で倒れていた。同じような服装の少年が本郷さんの近くにいた。刃物は持っていなかったという。
本郷功太郎さん同級生殺人事件の学校特定?所沢市立南陵中学校か?
今回同級生を殺害するという驚くべき事件は「所沢市久米」という現場で起こっています。
この周辺の市立中学校は1校しかないことが判明しておりその学校が
「所沢市立南陵中学校」なのです。
今回の同級生の殺人事件は加害者の男子生徒の、自宅で発生をしました。
そして報道などから事件現場が「所沢市久米1514-8」の民家で発生したようです。
確証はありませんが、報道の画像やネットなどからこの住所で特定をされたようで
被害者である本郷功太郎さんは民家の玄関先で上半身を複数ヶ所刺されて仰向けなっているところを発見されたようです。
亡くなった本郷功太郎さんについて
名前:本郷功太郎(ほんごうこうたろう)さん
年齢:13歳
住所:埼玉県所沢市
職業:所沢市立南陵中学校2年
本郷功太郎さんは2019年7月5日午後5時0分頃に埼玉県所沢市久米の路上で上半身複数ヶ所を刺され亡くなりました。
本郷功太郎さんの母親が報道される
本郷功太郎さんの母親が取材に応じ、話題となっています。
このようにコメントされています。
亡くなった本郷さんの母親「信じられませんでした。功太郎は彼(14歳の少年)のことを好きだったと思うんですよ。まさか彼(14歳の少年)が本当に想像もつかないですね」
このように自分の息子の殺害が想定をつかなかったこと、そして相手の同級生について驚きを隠せない様子でした。
また、殺害をした同級生についても「息子は友達と強い口調で話すこともなくいじめが疑われることもなかった」と本郷功太郎さんの潔白を訴えている様子でした。
本郷功太郎さんは転校生
本郷功太郎さんはもともと所沢市に住んでいたわけでなく、小学校のときに転校をしてきた「転校生」であることがわかっています。(文春情報)
また同級生である犯人と本郷功太郎さんは3年ほど前に知り合ったようです。
「ふたりは小学校まではそれほど仲良くなかったけれど、今年四月、同じクラスになってからグループで行動するようになった。
本郷くんのほうがヤンチャで、どちらかというと、Aはおっとりしている。
お互い卓球部だし、一緒にいる時間も多かった」
犯人については、近隣住民が物静かで評判のいい子だったと言うことがわかっています。
本郷功太郎の母親は自己破産?複雑な家庭環境?
2019年7月10日に発刊された「週刊文春」で「所沢中2殺人 天才理容師の父は自己破産 仲良し同級生を追い詰めた上下関係」という記事を公開しています。
これには家庭環境が複雑であったことが記載されていました。
これは、本郷功太郎さんの母親の知人談のものです。
「功太郎くんのお母さんは、子供を怒鳴りつける声が尋常ではなく、『テメェ!』などと叫ぶのです。
彼が小学一、二年生の頃、お母さんあ夜遅くまで飲むために彼を連れ回し、翌朝功太郎くんが通学の時間に起きられないと怒鳴っていた。
怒った後は我に返るのか、急に優しくなって何かを買ってあげたりするんです。
その反動からか、彼は友人の物を盗んで周囲に『もらった』と嘘をつくこともあった」
これが事実かどうかはわかりませんが、本郷功太郎さんに教科書を盗られたという犯人は本当に教科書を盗まれていたという可能性もあります。
また母親の言動が原因で嘘をついたのでは?とも言われているようです。
また文春の内容には自己破産をしているということも書かれています。
その内容がこちら。
本郷くんと妹を育ててきた母親も金銭面が苦しかったようで、十年前に自己破産に追い込まれている。
本郷くんは離婚を繰り返す母とひとつ屋根の下で生活しながらも、常に自分の居場所を探しているかのようだった。
本郷功太郎さんと妹をシングルマザーとして育てていたようですが、離婚や結婚を繰り返して金銭的にも厳しく自己破産をしていたということです。
このようなことを踏まえると家庭環境が複雑なようにも思えますね。
母親は本郷功太郎さんの身の潔白を断言し、いじめがなかったということを語っていますが
学校につねられたという報告などがあったと踏まえると
どこかしらで矛盾が生じています。
電話帳から広田と特定?
今回事件現場などから加害者の自宅が判明し、電話番号などから住所が調べることができるサイトで
所沢市久米1514-8に住んでいる人物の名前を特定することができました。
それがこちら。
事件現場となった民家は「広田」という名字が、ヒットするようです。
これにより、加害者は「広田ではないか?」とネットでは言われています。
教科書から喧嘩?隠されたと思い込んだ?
今回の事件は「教科書」から喧嘩へと発展していることが明らかとなってきました。
埼玉・所沢市で、中学2年の男子生徒が殺害された事件で、逮捕された同級生の少年(14)は、以前から不満を抱えていたとの趣旨の話を警察にしていることがわかった。
仲が良い同じ卓球部だったということですが、事件の裏には
「トラブルがあった」いうことで学校に加害者が相談をしていることも判明しています。
加害者の教科書がなくなったということでそこから被害者に問い詰めたことから喧嘩となったようですが、
被害者が教科書を隠したのかそれとも他の人物がこのいじめのような陰湿なことをしたのか真実は現在は未解明です。
本郷功太郎さん殺人事件の世間の反応
少しずつ関係性が分かってきましたね。
被害者に全く落ち度がなかったわけでもないと。傍から見て仲良くしているように見えても
服従させることとかありますからね。
特に中学生ぐらいになると、小学生の頃にはなかったような性悪な本性を現す奴が必ず出てくる。学校の発表とは違ってきましたね。小さいことに見えてもちゃんと対応してないと本人は学校に相談しても仕方ない、自分がやるしかないのか、と短絡的に思ったかもね、
中学生くらいが人間形成の中で一番不安定で難しい時期だと思う。
まだまだ幼稚な部分もあるけど、少しずつ大人と距離を置くようになる時期。
そんな時期だからこそ、学校に相談までしてきた事には小さく見える事でも耳を傾けてどうしたらいいかを一緒に考えてあげてほしい。
大人からみたら、嫌がらせされたり、気の合わない子なんて距離を置けばいいだけの話だけど
子供にしてみたら学校は子供にとっての社会だから、周りから見えるほど簡単じゃない事も多い。
殺しては絶対にダメだけど、周りで何とか出来なかった事も悔やまれる。
亡くなったお子さんのご冥福をお祈り致します。この中学に通う知人の子がいます。
日頃から宿題を見せろ、など威圧的な態度があったと聞きました。
報道されてるような仲良しではなかったとも。
殺めたのは許されない事だけど、それまでの過程に色々あったのだと思います。
不幸な事件です。
この学校では去年、一昨年にも不慮の事故ではない理由で生徒がなくなっています。
どのような学校の環境なのか気になります。靴や教科書といった、それがなければとても困る物を隠すとか、回りが思うよりも悪質。された人にしかわからない痛みだと思うね。 こう言う場合、殺された方の親はどんな気持ちなんだろうね。
サイコパスに殺されたと思っていたら、実は自分の子供がいじめっ子だったなんて。
このニュースが報道され始めた頃に犯人を絶対に許さないってコメント出していたけど、色々調べてみるとあながち加害者だけが悪いみたいじゃないし。
親は複雑な気持ちだろうね。小中高生くらいの年頃は、一見仲の良い友達のように見えて、実は支配、被支配の関係だったり、しつこい苛めを受けていたりという事が良くあるものだ。
大抵は被害生徒もプライドがあるので、周囲には漏らさないものだが、この生徒は学校に相談していたという。本人にとってはかなり深刻だったのだろう。
こういう結果を見ると、学校の対応がもう少し親身だったらと悔やまれる。「学校に相談しても、真剣に対応してくれない。なら、自分で解決するしかない。」と思ったのでは。
そうだとすると、事件の本当の原因は、「学校の対応不足」にあるといえる。
学校は、いろいろと隠していることがあるのでは?あるいは、そもそも学校が問題をきちんと把握できていなかったという方が正確か?いろいろあったとは思う
ただ殺したら全てが自分が背負うことになる
後悔しても全てがお終いだよ被害者にもこうなる理由があったという事は感じていた。 学校はもっと早くにこうならないように対応すべきであったのに、きっとここまでならないと思っていたのだろう。
刺した子供にも落ち度はあるが、先生や校長など大人にも子供以上の落ち度があると思う。
まとめ
2019年7月5日に埼玉県所沢市で中学2年生だった本郷功太郎さんが同級生に刺されて死亡するという事件がありました。
送検された加害者である男子生徒は「教科書」のことで喧嘩になったと供述しており、
徐々に事件の経緯や加害者についてなどが明らかとなってきました。
また情報が入り次第更新をしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます