人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン「イシツブテ」が14日、岩手県をPRする“いわて応援ポケモン”に就任した。これを記念し岩手は6月1日から“いわ”タイプのポケモンたちを用いたキャンペーンを実施し、スタンプラリーや県産品コラボグッズの販売などを行っていく。都道府県が特定のポケモンとコラボレーションするのは、香川県・北海道・鳥取県・福島県に続いて全国で5度目となる。

【動画】イシツブテと岩手のイメージソング

イシツブテは、ポケモンの原点とも言える1996年に発売されたゲームソフト『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しており、アニメでも主人公・サトシの友達であるタケシの手持ちポケモンで、ファンに非常に認知度が高いポケモン。

起用理由については、イシツブテが18種類のタイプのうちの“いわ”タイプを持っており、ビジュアルも“岩”に“手”が付いている見た目から、岩手を象徴しているということで「いわて応援ポケモン」に選ばれた。

就任を記念して、岩手山や三陸鉄道などとコラボしたイシツブテのイラストや、ロック調なイメージソングも公開された。

また、今回のイシツブテの起用にネット上では、「岩から手が出ているイシツブテはまさに岩手にぴったり!でなるほどなぁとなった」「うちの県もポケモンとコラボかー。イシツブテの起用はセンスある」と喜びの声が。また、公開された画像に本来足がないイシツブテに足(?)のようなものがあることから「イシツブテの着ぐるみ、足を『透過』でなかったことにしてくるの天才でしょ」「足生えてますやん」「見えてない…見えてないからね、透過かよ!」「あれ、イシツブテに足が見え…ないよね、うんうん(透過)」と驚きと戸惑いの声もあり、ツイッターでトレンド入りしている。